溶接機材・産業機器 web版総合カタログ
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〔図5.22〕 裏はつりの要領中、厚板の溶接で裏当て金を用いない場合には、裏はつりを行い、裏側から溶接する。裏はつりの方法としては、機械的方法、ガスはつり、アークエアガウジングがある(図5.22)。構造物を溶接した場合、主として冷却にともなう収縮応力のために溶接物がひずんだり、溶接部に残留応力が発生したりする。薄板溶接の場合には変形は大きいが残留応力は少なく、厚板溶接の場合は逆に変形は小さいが残留応力は大きくなる。溶接による変形と残留応力は相反することが多く、両者を同時に軽減することはむずかしい。一般には強度上重要な比較的厚板の部材に対しては残留応力の軽減を、薄板構造に対しては変形の防止を主眼として施工されている。[1] 変形の種類継手に生じる変形は図5.23のような種類がある。(d)の突合せ継手の角変形はもっとも基本的なものである。これは板の上下面における溶接金属部分の差による収縮量のちがいによって板が変形したものである。この場合周囲が拘束されているときは、残留応力となって残る。次ページへ続く961裏はつり溶接による変形と残留応力資料⑬

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